夜間の巡視(ラウンド)の注意点

夜勤での仕事の中心といえば、患者さんを時間ごとに見回る「巡視」です。
昼間と同じように観察すれば良いのですが、消灯後なので暗いです。そして、当然ですが患者さんは寝ています。
起こさないように静かに見回る必要があります。

 

抜き足、差し足、忍び足。患者さんにとって足音は意外と気になるもの。できるだけ静かに歩きましょう。
ドタバタと足音の大きい人って、自分では気が付かないものです。
ドアの開閉も最小限にとどめましょう。
カーテンレールの音がしないように、カーテンを持ち上げるようにするといいでしょう。

 

ライトの明かりを寝ている患者さんの顔に当てないように注意しましょう。
頭の方から足元へ向けてライトを照らすと、顔に光が当たらないように観察できます。
耳で呼吸の音も聞いて、睡眠の様子を観察します。

 

医師の指示書と、点滴の薬剤名や輸液時間も確認します。点下速度は巡視の度にチェックです。
チューブ類が、もしも患者さんの下敷きになっていたら、起こしてでも体位を変えてください。
患者さんの周りに危険が無いか、しっかり安全確認しましょう。

 

眠れない患者さんが話しかけてきたら、静かに返事しましょう。他の方が休んでいることを伝え、小さな声で返事をすれば、患者さんの声もつられて小さくなります。

 

巡視の結果は、プリセプターやリーダーナースへ報告しますが、少しでの変だと感じる事があったら、近くの先輩ナースにすぐに報告しましょう。